アクション映画『ヘラクレス』あらすじと見どころを徹底紹介！

ギリシャの伝説の英雄ヘラクレスの勇姿を描く！

…と思いきや、凄腕の傭兵であったヘラクレスの活躍が噂として広まり、独り歩きした結果伝説となった。

という意外な設定のストーリーが展開される本作。

正直ストーリー的にはどうなの？と思うところが沢山ありますが、なんと言っても本作の主演はロック様ことドウェイン・ジョンソン。

これだけで見る価値がある映画です！

そんなアクション映画『ヘラクレス』について紹介します。

アクション映画『ヘラクレス』のあらすじ

全能の神ゼウスと人間との間に生まれた半神ヘラクレス。

強靭な肉体を持つヘラクレスは各地に潜む魔物を次々と倒し、それは「12の難業」と呼ばれて伝説として語り継がれていた。

しかし、それらはすべて彼の甥であるイオラオスが脚色して広めた話であり、ヘラクレスは普通の人間であった。

ある事件から妻と子どもを失ったヘラクレスは傭兵として個性豊かな５人の仲間と共に戦場を渡り歩いていたが、あるときトラキアの王女ユージニアから国を救ってほしいと依頼を受ける。

ヘラクレスの体重分の金貨を払うという報酬につられ、トラキアへ向かった一行だったが、レーソス率いる反乱軍に攻撃されて、まともな兵力が残っていないほど消耗していた。

そんな状況でも残っていた農民たちに戦いかたを教え、軍隊を結成してレーソスに挑むヘラクレスたち。

なんとかレーソスの軍隊を破り、拘束したヘラクレスだったがトラキアを混乱させている元凶はトラキアのコテュス王だと聞き、一連の事件の裏に何かあると気づく…。

アクション映画『ヘラクレス』の見どころ

マッチョで伝説はつくれる

この映画の宣伝方法や予告を見るかぎりでは、伝説の英雄ヘラクスが「12の難業」に挑む様子が描かれる。

と思わせているが、実際は確かに腕っぷしは強いが、その伝説はうわさ話が広まったものという驚愕の設定。

そのため、神話や怪物といったものは映画には全く登場しない。

しかし、ヘラクレスを演じるドウェィン･ジョンソンや彼と傭兵チームを組む個性的な面々がその伝説の元となった出来事を見せてくれるシーンがある。

実際の伝説と言われている事件や出来事も、元をたどればこういった他愛もないことからはじまるのではないかと考えさせられます。

うわさ話をも伝説に変えてしまう、ヘラクレスの強靭な肉体は流石の一言です。

とにかくドウェイン・ジョンソン！

この映画の90％は彼でできているといっても過言ではないほど強烈な肉体美を見せつけてくれています。

特に見どころなのは普段は坊主であるドウェイン・ジョンソンですが、今作では長髪姿にライオンの毛皮をフードとしてかぶるという最高に似合う衣装で登場してくれる点です。

マッチョ好きにはたまらない演出で大暴れしてくれるところがいいですね。

アクション映画『ヘラクレス』は筋肉とストーリーバランスが絶妙な映画

よくありがちな英雄ヘラクレスの物語としてみせるのではなく、リアリティさを全面に出した話の展開がとてもよくできている映画。

期待通りのドウェイン･ジョンソンの筋肉美が魅せてくれるアクションがマッチして
テンポよく話が進んでいくのも良いポイントです。