アメリカのMARVEL COMICS(マーベルコミックス)の最古参の1人であり、アベンジャーズを代表する「キャプテン・アメリカ」の誕生ストーリーが描かれる。
アメコミで1941年に登場してから70年以上もの間、ファンに愛されてきたキャプテンアメリカ。
その映画化は第1作目の「アイアンマン」が公開されてからの、同じ世界観を共有するマーベル・シネマティック・ユニバースに属する作品となります。
また、この作品はのちに映画史に残るほどの大ヒットをした「アベンジャーズ」に続く重要な橋渡しとなるものです。
マーベルファンだけでなく、アベンジャーズからハマったファンも必見の映画となっています。
主演のキャプテン・アメリカは同じくコミックス作品であるファンタスティック・フォーで燃える男ヒューマン・トーチを演じたクリス・エヴァンスが務めます。
そんなマーベル最古参のヒーローを描いた『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を紹介します。
作品:キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
公開:2011年公開
監督:ジョー・ジョンストン
キャスト:クリス・エヴァンス、ヒューゴ・ウィーヴィング 他
アクション映画『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のあらすじ
1942年、第2次世界大戦中各地に侵攻するヒドラと呼ばれるナチスの特殊部隊は圧倒的な力を誇っていた。
ヒドラの首領ヨハン・シュミット(通称レッドスカル)は侵攻先で強大な宇宙のパワーが秘められた石、コズミック・キューブを見つけだす。
そのころアメリカでは誰にも負けない正義感と愛国心を持つスティーブ・ロジャースが国を守るため軍への入隊試験を受けていた。
しかし、スティーブは生まれながらに身体が弱く、入隊を何度も断られていたのだった。
そんな様子を見ていた軍の科学者エイブラハム・アースキンはスティーブの強い正義感と愛国心に興味を持ち、自身が研究していた「スーパーソルジャー計画」への参加を呼びかける。
実験に参加したスティーブはアースキン博士が開発した超人血清の力で、強靭な肉体を手に入れることに成功する。
だが、研究所に紛れていたヒドラの暗殺者によってアースキン博士が殺されてしまう。
超人血清の製造方法はアースキン博士と共に失われてしまい、スティーブは唯一の超人兵士となる。
やがて、その正義感からヒドラがコズミック・キューブを兵器へと転用して攻撃することをしったスティーブはヒドラを止めるため戦いを挑んでいく。
アクション映画『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』おすすめの見どころ
原作コミックの世界観を現代風に違和感無くアレンジしたコスチューム
コミックスのキャプテン・アメリカといえば星条旗柄のブルーの全身タイツという姿がまず目につきます。
正直現代のかっこいいコスチュームを持つヒーローたちに比べれば正直かっこいいとは言えないデザイン。
しかし、この映画『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』ではそんなコスチューを現代風にアップデートし、戦場で戦うというコンセプトの元違和感ないようになっています。
アクション映画『キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は世界を救うヒーローの誕生ストーリー
誰よりも強い正義感と愛国心をもつアメリカの名を冠するヒーローキャプテンアメリカ。
誕生から70年以上の時を経て、スクリーンに帰ってきた彼の姿はマーベルという作品にはもはや欠かせない存在です。