DCコミックス発豪快すぎるヒーロー、アクアマンが世界を救う!?
関連作品「ジャスティス・リーグ」にて登場、バットマンたちと超人同盟を結成して戦ったアクアマンの単独映画がついに登場。
父親は灯台守で人間、母親は海底帝国アトランティスの女王。
人間と海底人のハーフ、アクアマンが自身の人生と向き合い、海底帝国アトランティスの王になるまでを描いています。
- ジャスティスリーグって何?
- アクアマンって誰?
- ストーリーは面白い?
そんな疑問をこの記事ではあらすじと合わせてご紹介していきます。
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映画『アクアマン』のあらすじ
人間と海底人との間に生まれたアーサー。
彼は海底人としての強靭な肉体とパワーを受け継ぎ、ヒーローアクアマンとして気まぐれに人助けをおこなっていた。
そんなアクアマンの前に海底人のメラが現れ、弟でありアトランティスの王であるオームが地上への攻撃を計画していることを知る。
オーム王の地上への攻撃を目の当たりにし、アクアマンは海底へ戻ることを決意。
海底の争いを止めるため、アクアマンの王となる物語がはじまる。
アクアマンから観はじめても大丈夫!
DCコミックスのヒーローたちが同一の世界観戦いを繰り広げる「DCエクステンデッド・ユニバース」の1作品でもある本作。
関連がある作品としては
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- スーパーマンの誕生と活躍を描いた「マン・オブ・スティール」
- バットマンとスーパーマンが衝突する「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
- アマゾン族の女王ダイアナの恋と1人の戦士になるまでを描いた「ワンダーウーマン」
- 特殊な技術や能力をもつ犯罪者たちがチームを結成する「スーサイド・スクワット」
- 異世界からの侵略者とスーパーヒーローたちの戦い「ジャスティス・リーグ」
があります。
映画『アクアマン』はこれらの作品との関連性は少ないため、事前に視聴していない場合でもストーリーがわからないということはありません。
しかし、より作品を楽しみたいかたはアクアマンが登場する
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- 「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
- 「ジャスティス・リーグ」
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だけでも観ておくことをおすすめします。
映画『アクアマン』はDC映画の方向性を変えた作品
前半で紹介したDC関連作品の多くはテーマやメッセージ性が重く設定されています。
DCコミックスの中心人物であるスーパーマンを例にとれば、スーパーマンは過去に自分の故郷を失い地球にやってきたという闇を抱えています。
こうした主人公たちの悩みはスクリーンを通して観る人たちにも問題を考えさせる要素として現れます。
映画全体を通して伝えたい考えのひとつとしてはいいのですが、爽快感やテンポが失われてしまうという問題がでてきます。
映画『アクアマン』の特徴としてはこれらの問題要素が最小限に留められているため、難しい考えを観る側が必要としません。
作品全体のテーマが重すぎて評価としてあまり良い作品評価ではなかったDC映像作品。
アクアマンでテーマ性を変えた演出をしたことで、今後のDCの方向性が見えた作品となっています。