映画『コマンドー』はアーノルド・シュワルツネッガー主演で1985年に公開された
された映画です。
今から30年以上も前に公開された作品ですが、たびたび地上波で放送される機会があり、映画自体の認知度としては高いことが特徴です。
鍛え上げられた筋肉と圧倒的な力で敵を倒していく主演のシュワちゃん(アーノルド・シュワルツネッガー)。
この映画で何を観るか、と言われたらシュワちゃんしかない!と言っても過言ではないぐら圧倒的な印象を残しています。
しかし、それだけではなく濃いキャラクター描写や印象的なセリフまわしも魅力的なものがあります。
そんな映画『コマンドー』の魅力を紹介していきます。
作品:コマンドー
公開:1985年公開
監督:マーク・L・レスター
キャスト:アーノルド・シュワルツネッガー、アリッサ・ミラノ 他
アクション映画『コマンド-』のあらすじ
精鋭部隊・コマンドーの指揮官だったジョン・メイトリックス(アーノルド・シュワルツェネッガー)。
今は軍を退役し、愛娘・ジェニーと山奥で静かな暮らしをおくっていた。
しかし、かつてメイトリックス率いるコマンドー部隊の活躍によって失脚させられたバル・ベルデ国の独裁者・アリアスの一味によってジェニーは誘拐されてしまう。
誘拐にはメイトリックスのかつての部下で、殺されたと思われていたベネットも加わっていた。
メイトリックスに恨みを持つベネットは復讐のためアリアス一味に協力していたのだった。
そして一味はジェニーの命と引き換えに、現バル・ベルデ の大統領を暗殺するよう、メイトリックスを脅迫する。
メイトリックスは仕方なく従う素振りを見せて、一味の監視役と共にバル・ベルデ国へ向かう飛行機に乗り込む。
しかし、一瞬の隙をついて監視役を倒したメイトリックスは飛行機から飛び降り、ジェニーが囚われている場所を探して単独行動を開始する。
タイムリミットは飛行機がバル・ベルデ国に到着するまでの11時間。
メイトリックスはジェニーを救出するため単独で一味に戦いを挑む。
アクション映画『コマンドー』の見どころ ベスト3
1.シュワちゃんの圧倒的な筋肉の前には敵なし!
この映画の1番の見どころはなんと言っても、主人公のメイトリックスが強すぎること。
序盤に娘を誘拐されて眼の前に現れた交渉役の男の話を聞かずにすぐさま撃ち殺して
たと思えば、すぐに救出のため追いかけるという脳筋ぶり。
その後も人質にとられた娘を救出するため、立ちふさがる奴らをどんどん倒していきます。
映画全編を通して観てもメイトリックスがピンチに陥ることなく、無双状態が続きますので日頃のストレスを解消したい方にはもってこいです。
2.特徴的なセリフを楽しむには日本語吹き替えがおすすめ
今でも地上波でたまに放送されてSNSなどで盛りあがっている『コマンドー』。
盛りあがりのひとつが劇中での特徴的なセリフ名言です。
少しあげてみると
「連れを起こさないでくれ、死ぬほど疲れてるんだ。」
「筋肉モリモリのマッチョマンの変態だ」
「おもしろい奴だな、気に入った。殺すのは最後にしてやる」
「おまえを最後に殺すと言ったな、あれは嘘だ。」
など現在の映画ではなかなかないセリフが並びます。
これらを楽しむためにも『コマンドー』は字幕ではなく、吹き替えで観ることをおすすめします。
主人公シュワちゃんの声優を担当しているのは、おなじみの玄田哲章さんです。
あの太い声から発せられるセリフは思わず笑ってしまうほど映画に引き込まれますよ。
3.何度観ても飽きない、単純明快なストーリー
『コマンドー』の素晴らしいところはなんと言っても単純明快なストーリーです。
元特殊部隊員の隊長が誘拐された娘を救出するため、敵と戦う。
このシンプルさゆえに、話が変な方向にぶれていかず屈強な主人公を引き立てる役割を果たしています。
さらに、ド派手なカーアクションや爆発シーンが多めで理解で頭が疲れないのもGoodです。
アクション映画『コマンドー』はいつでも何度でも観て楽しめる作品
映画『コマンドー』は公開から30年以上の年月が経っていますが、シュワちゃん演じる魅力的な主人公とストーリーの面白さから古さを感じさせない映画です。
「ストレスを発散させたい!」
「強い主人公が戦う映画が観たい!」
という方は是非ご覧ください!