アクション映画の魅力のひとつといえば、すべてを吹き飛ばしてくれる爆発シーン。
劇中ですごい爆発シーンがある映画をまとめてみました。
爆発映画を観ることで気分がスカッっとすること間違いなしです。
『ハート・ロッカー』リアルな爆弾の爆発シーンがすごいアクション映画
キャスリン・ビグロー監督によるイラクを舞台にアメリカ軍のの爆弾処理班の活躍を描いた戦争アクション映画。
タイトルの『ハート・ロッカー』はアメリカ軍のスラングで「苦痛の極限地帯」や「棺桶」を意味しています。
イラク戦争で使用された即席爆破装置(IED)などを命をかけて解体する爆弾処理班のリアルな日常を描いて話題となり、第82回アカデミー賞では「作品賞」「監督賞」「オリジナル脚本賞」「編集賞」「音響効果賞」「録音賞」の6部門を受賞しました。
注目は映画冒頭のガイ・ピアース演じるマシュー・マット・トンプソン二等軍曹が路上に仕掛けられた即席爆破装置(IED)を解体するシーン。
映画のメインビジュアルにもなっているほどの空気を震わす激しい爆発シーンが凄まじいです。
主演はジェレミー・レナー。
映画のメインイメージにもなっている映画冒頭の爆発シーンに注目
『ダイ・ハード』超高層ビルの爆破シーンが見どころのアクション映画
ブルース・ウィリス主演の大ヒットアクション映画。
世界一ついてない刑事ジョン・マクレーンが封鎖されたナカトミ・ビルの中でテロリストを相手に孤軍奮闘する姿が話題となり、その後全5作のシリーズが制作されるほどの人気となりました。
一番の見どころである爆破シーンはクライマックスで仕掛けられた爆弾によってナカトミ・ビルが大爆発を起こすところ。夜のシーンなので燃え広がる炎の描写をよく観ることができます。
“ダイ・ハード” という言葉には「なかなか死なない」「しぶといヤツ」という意味があります。
主演はブルース・ウィリス。
映画ラストの超高層ビルの爆破シーンがすごい!
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』狂気と爆発盛りだくさんのアクション映画
荒廃した近未来の世界で主人公マックスと暴走族の激しい争いを描いて大人気となったアクション映画「マッドマックス」。
前作より27年の時を経て制作されたマッドマックスシリーズ待望の最新作が『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。
物語の基本設定以外はリブートされ、はじめて作品を観る方でも楽しめることが特徴。
核兵器による戦争で荒廃した世界を舞台に、貴重な水源を支配する独裁者イモータン・ジョーとその支配から逃れるため戦うフュリオサ、マックスたちが激しいカーチェイスを繰り広げる作品です。
世紀末を舞台とした激しい狂気が作品全体にあるほか、カーアクションの爆発シーンが多いです。
主演はトム・ハーディ。
映画終盤のカーチェイスで巻き起こる爆発シーンに注目!
『スピード』爆弾魔が仕掛けたバス爆弾とスピードアクション映画
キアヌ・リーブス演じるSWAT隊員ジャックと爆弾魔との頭脳戦が繰り広げられるスピードアクション映画。
爆弾魔がバスに仕掛けた速度が時速50マイル(約時速80km)以下になると爆発する爆弾を解除するためSWAT隊員ジャックが乗客のアニーとともに奮闘します。
バスを止めることができない状況の中で、さまざまな問題が発生していく極限状態が見どころ。
爆弾魔が製造したさまざまな爆弾の爆破シーンが登場します。
主演はキアヌ・リーブス。
映画序盤から爆発シーンが熱い!
『ザ・ロック』刑務所爆発型アクション映画
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジェリー・ブラッカイマー製作、「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ監督によるサスペンス爆破アクション映画。
危険なVXガスミサイルを強奪し、アルカトラズ島を占拠したアメリカ海兵隊の英雄ハメル准将率いるテロリスト集団とFBIエージェントのグッドスピートたち特殊部隊の攻防を描いた作品。
出演者にはニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー、エド・ハリスら豪華な俳優陣が揃っています。
注目の爆発シーンは映画終盤の戦闘機から放たれたミサイルでアルカトラズ島が炎に包まれる場面。
主演は ニコラス・ケイジ、ショーン・コネリー 。
マイケル・ベイ監督の爆発演出に注目
『コン・エアー』飛行機バトル爆発アクション映画
妻を護るため誤って殺人を犯し服役した元レンジャー隊員のキャメロン・ポーが凶悪な囚人たちに奪取された輸送機「コン・エアー」を奪還するために立ち向かうアクション映画。
「コン・エアー」は現実でも使用されている囚人専用の輸送機で、映画では凶悪犯を護送する状況をリアルに描いています。
注目の爆発シーンは映画中盤の飛行場で飛行機とガソリンスタンドが爆発するシーン。
主演はニコラス・ケイジ。
激しい銃撃や飛行機の爆発シーンに注目
『トゥルーライズ』ぶっ飛び爆発型スパイアクション映画
アーノルド・シュワルツェネッガー扮する凄腕スパイ、ハリー・タスカーが核弾頭を所持したテロリストと戦う爆発スパイアクション映画。
作品のジャンルはスパイアクション映画ですが、序盤から終盤にかけて見せ場となる爆破シーンが盛りだくさんに用意されています。
特に作品中盤のテロリストのアジトが爆発するシーンは脱出の緊張感もあり、迫力ある爆発が堪能できます。
主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。
作品終盤で爆破されるセブンマイルズブリッジのシーンが有名!
『バックドラフト』リアルすぎる炎と爆発がすごいアクション映画
殉職した消防士の父の後を継ぎ、消防士となった兄スティーブンと弟ブライアンがお互いに反目しながらも連続放火事件に立ち向かう姿が描かれる爆発アクションドラマ映画。
映画のタイトルにもなっている『バックドラフト』とは、火災が密閉された室内で起き、一酸化炭素ガスが室内に溜まっている状態で窓やドアを開いた際に一気に空気が流れんで激しく爆発を起こす現象。
主演はカート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン。『トリプルX』スパイ新時代の爆発アクション映画
爆発、筋肉、アクション、美女、車、なんでもあり次世代型爆発スパイアクション映画。
ヴィン・ディーゼルが主演を努め、今までのスパイ映画の常識をガラッと変えたキャラクター描写やアクションが話題となった作品。
とにかくアクションシーンが多く、筋肉俳優ヴィン・ディーゼルの活躍もありド派手すぎる演出でも飽きることなく観ていられます。
特に映画序盤で魅せる屋根をバイクで疾走しながら爆発を回避するシーンはド迫力。
主演はヴィン・ディーゼル。
筋肉と爆発のコンビネーションが最高です
『バーニングオーシャン』実話を完全映画した海底油田爆発アクション映画
2010年にメキシコ湾沖で発生した海底油田施設「ディープウォーター・ホライゾン」の爆発事故を映画化した作品
会社や社員の確執と些細なミスの積みかさなりが施設の炎上を招いた事故。事故発生に施設内にいた126名の従業員が逃げ場のない海上で必死に脱出方法を探すシーンは緊張があるものとなっています。
主演はマーク・ウォールバーグ。
逃げ場のない海上での炎上シーンに注目