平成最後、そして新しい元号への橋渡しとなる2019年。
アクション映画の勢いは衰えず、さまざまな作品が公開されます。
どれも見逃せない作品ばかりですが、そのなかでも特におすすめな注目アクション映画を一挙ご紹介します。
2019年1月公開のおすすめアクション映画
『蜘蛛の巣を払う女』(1月11日公開)
天才ハッカーのリスベット・サランデルと雑誌ミレニアムの記者ミカエル・ブルムクヴィストが難事件を解決していく様を描き、全世界で累計9,000万部以上の大ヒットとなったミステリー小説「ミレニアム」シリーズの最新作が映画化。
ミレニアムシリーズはスウェーデンで2009年に映画され、その後2011年にアメリカでリメイク版が公開されて話題となりましたが、今回キャストがリブートされて3度目の公開となります。
『蜘蛛の巣を払う女』は小説「ミレニアム」シリーズが原作でこれまで全4作が執筆されている中の最新作です。
- ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
- ミレニアム2 火と戯れる女
- ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
- ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女
物語の設定上はシリーズ物の続編という位置づけになりますが、映画ではシリーズを観ていないかたでも楽しめるよう作られていますので、この作品から観ても楽しめるようになっています。
『映画刀剣乱舞』(1月18日公開)
擬人化した刀剣男子たちを率いて、歴史を改変しようとする時間遡行軍の野望を止めるために戦う刀剣育成シュミレーションゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」が原作の映画。
主役となる刀剣男子のモデルとなる刀剣には
- 日本の国宝に指定されている天下五剣のひとつ 「三日月宗近」
- 霊剣「山姥切」を模して造られたとされる打刀「山姥切国広」
- 長谷部国重作の打刀「へし切長谷部」
など、歴史的にも貴重な名刀が出てきます。
刀剣男子たちのビジュアルは2.5次元としても大人気となった「舞台刀剣乱舞」を踏まえつつ、劇中でも違和感なく楽しめるクオリティに仕上がっています。
刀剣が主人公としての迫力ある殺陣やアクションが満載で楽しめる作品です。
『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(1月18日公開)
1998年に公開されたフランス映画「TAXi」シリーズの最新作。
警察官とタクシードライバーのコンビが、カスタマイズされたタクシーでイタリアの宝石強盗団を捕まえるために奮闘します。
前作「TAXi」はスピード狂のタクシードライバー、ダニエルとおっちょこちょいな警官エミリアンのコンビがフランスのマルセイユで起こる事件を解決するカーアクションコメディ。
今作『TAXi ダイヤモンド・ミッション』ではその世界観やコメディ要素を引き継ぎつつも、主演のキャストを一新。
優れたドライビンテクニックを持つスピード狂の警察官マロと前作のタクシードライバーダニエルを叔父にもつが、頼りないタクシードライバーエディが主人公になります。
キャラクターの性格が今までの「TAXi」シリーズとは正反対になり、作品に新たなコメディ要素を追加した意欲的な設定です。
キャラクターが一新されているため、前作は観ていないかたでも楽しめるようになっていますが、「TAXi」屈指の名物キャラ・ジベール署長が今作でも引き続き登場します。
より作品を楽しみたいかたは前作も合わせて観ることをおすすめします。
『マイル22』(1月18日公開)
盗まれたセシウムの奪還の行方を知る唯一の重要参考人を亡命させるため22マイル先の輸送機まで護衛するCIA特殊部隊の戦いを描いたサスペンスアクション映画。
主演はマーク・ウォールバーグで、監督を務めているピーター・バーグとはWバーグ作品として「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」に続く4作目のタッグとなります。
重要参考人のリー・ノアを亡命させるため、アメリカ大使館から空港までの22マイル(35.4Km)を移動するというシンプルなストーリーですが、それを阻止しようとする敵との街を舞台にした銃撃戦はこの映画最大の見どころです。
また、上映時間が95分とコンパクトにまとめられている点も、短い時間で迫力ある映像を楽しめるのでグッドポイントです。
『ミスター・ガラス』(1月18日公開)
サスペンス・ミステリー映画の新境地を作り出したM.ナイト・シャマラン監督が送る「アンブレイカブル」「スプリット」に続くシリーズ最新作。
シリーズ1作目にあたる映画「アンブレイカブル」(2000年公開)から19年の時を経て、超人(スーパーヒーロー)は実在するのか?をテーマに人間以上の力をもつ3人の男たちの邂逅が描かれます。
「アンブレイカブル」の主人公で、不死身の肉体をもつ男デヴィッド・ダンをブルース・ウィリス。
優れた頭脳とIQを持つが、生まれながらにして身体の骨が折れやすい病気をもつミスター・ガラスをサミュエル・L・ジャクソン。
「スプリット」で登場した24の人格をもつ男ケヴィンをジェームズ・マカヴォイ。
それぞれの作品で登場したキャラクターをハリウッドのベテラン俳優が引き続き演じます。
超人たちのスーパーパワーは本当の力なのか、ラストで明かされる驚愕の真実はこの映画最大の見どころ。
2019年2月公開のおすすめアクション映画
『アクアマン』(2月8日公開)
映画「ジャスティス・リーグ」でスーパーマン、バットマンたちと共に戦った海のヒーローアクアマンの活躍を描いた海中バトルアクション映画。
今まで語られていなかったアクアマンの出生の秘密や、彼の故郷であるアトランティス帝国についての詳細が明らかになります。
スーパーマン、バットマンらを生み出したDCコミックスの中でも歴史があるキャラクターアクアマンが、地上をを攻めようとするアトランティス帝国を止めるため、ひとり戦いを挑んで行きます。
主演のアクアマンを演じているのはジェイソン・モモア。ワイルドな長髪と鍛え上げられた筋肉がとても魅力的な俳優です。
監督は「ソウ」「死霊館」シリーズや「ワイルド・スピード SKY MISSION」などで独自の表現方法が話題のジェームズ・ワンが務めています。
『デス・ショット』(2月9日公開)
全米を震撼させた正体不明の銀行強盗犯を止めるため、銀行員のジェイコブと元警察官のジェームズ2人がタッグを組み戦いを挑むクライムアクション映画。
主演は「ダイ・ハード」「エクスペンダブルズ」に出演し、アクション映画界のレジェンドといっても過言ではないブルース・ウィリス。
「キャプテン・アメリカ」「スカイライン-奪還-」でワイルドなアクションを見せた新世代のアクション俳優フランク・グリロ。
今までになかった最高のアクション俳優2人が見せるスリリングな頭脳戦と激しい戦いが満載のアクションファン必見の作品です。
『アリータ:バトル・エンジェル』(2月22日公開)
地球と火星連邦との間で行われた“没落戦争”から300年。地球で唯一残った空中都市ザレムのゴミの中から見つけられた記憶をなくしたサイボーグ少女アリータの戦いを描いたSFアクション映画。
木城ゆきとが描くSF漫画「銃夢」が原作となっており、「アバター」のジェームス・キャメロンと「シン・シティ」のロバート・ロドリゲスが制作・監督を務めています。
この映画の見どころはなんといっても、漫画の世界観を最新のCG技術を使い丁寧に描いている部分。
作品の未来の世界では人体を機械に改造するサイバネティック技術が発達しており、人と機械の関係が密接なものとなっています。
人と機械の融合した圧倒的なアクションを楽しむことができる作品です。
2019年3月公開のおすすめアクション映画
『移動都市/モータルエンジン』(3月1日公開)
60分戦争と呼ばれる文明が崩壊するほどの激しい戦争から1700年が経った世界。
都市に車輪とエンジンをつけた移動都市で他の都市を捕食してその資源を奪って生活する日々を送る人々の争いが描かれるアクション映画。
フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を原作とした作品で、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンが制作を務めます。
圧倒的なVFX(視覚効果)を駆使して描かれる移動都市の迫力は圧巻のひとこと。
『スパイダーマン:スパイダーバース』(3月8日公開)
マーベル・コミックスの有名なキャラクター、スパイダーマン初のアニメアクション映画。
街の犯罪者ウィルソン・フィスクが異次元への扉を開いた影響で異なる世界のスパイダーマンたちが現れ、フィスクの野望を阻止するため、スパイダーマンたちが立ち向かう。
今作ではスパイダーマンとして活躍していたピーター・パーカーに代わり、同じくクモに噛まれてスパイダーマンの力を持った高校生マイルス・モラレスが主人公となります。
アニメ作品だからこそできる、コミック風の表現など視覚効果には挑戦的な試みがいくつも盛り込まれていることが特徴的です。
『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)
マーベル・コミックスの実写映画化、マーベル・シネマティック・ユニバースの第21作目となるスーパーパワーを持った女性キャプテン・マーベルの活躍を描いたSFサスペンスアクション映画。
過去のある事件をきっかけに記憶を失い、クリー人のエリート特殊部隊”スターフォース”に所属するキャプテン・マーベルの記憶を巡る戦いが繰り広げられます。
衝撃の結末となった「アベンジャーズ:インフィニティウォー」のラストで登場したある重要な要素が語られることにもなる次回作へ切り替え点となる作品です。
『バンブルビー』(3月22日公開)
日本のおもちゃが原作でさまざまなメカに変形するトランスフォーマーの活躍を描いて大ヒットした映画「トランスフォーマー」に登場するバンブルビーが主人公のスピンオフ作品。
シリーズ第1作から20年前の世界を舞台に地球に来たバンブルビーと少女チャーリー・ワトソンの交友を描いています。
『大脱出2』(3月29日公開)
シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーが夢の共演を果たした映画「大脱出」の続編がついに登場。
どんなセキュリティの監獄も抜け出すことができる脱出のプロ、ブレスリンが海に浮かぶ難攻不落の監獄から脱出して数年。行方がわからなくなった仲間を探すため再び難攻不落の監獄へと挑むアクション映画。
前作から続投するシルヴェスター・スタローンと今回新たにタッグを組むのは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」での演技でスターとなったアクション俳優デイヴ・バウティスタ。
作戦あり、アクションありで全ての要素がパワーアップした作品となっています。
『バトル・ドローン』(3月29日公開)
次々と襲いかかる殺人機械兵団と最強の傭兵舞台の戦いを描いたSFバトルアクション映画。
旧チェルノブイリ発電所に隠された銃器を奪還するため現地へと潜入するが、そこには残忍な殺人機械が待ち受けていた。
どんなに攻撃しても怯まない機械を相手に兵士たちは任務を遂行するために戦い続ける。
肉弾戦、銃撃戦なんでもあり。
B級アクション映画とは呼ばせない斬新な設定と激しい戦いが見どころ。
『ファイブ・ウォーリアーズ』(3月29日公開)
今までになかった斬新な設定で2017年に出品されたトロント国際映画祭で話題を呼んだ南アフリカ産ウエスタン・アクション映画が登場。
白人警官が支配する街マルセイユで街を守るべく戦ったファイブ・フィンガーズと呼ばれた5人の少年・少女たち。
時は流れ、白人の支配からは逃れたが、極悪非道の悪党たちが支配するようになった街を救うためファイブ・フィンガーズが再び立ち上がる。
弾圧された街を救うため、黒人たちが立ち上がる様子を描いた作品ですが、アクション要素が強く盛り込まれている点がみどころ。
2019年4月公開のおすすめアクション映画
『メッセージマン』(4月5日公開)
引退した凄腕ヒットマンの戦いを描いたバイオレンスアクション映画。
凄腕のヒットマンと呼ばれたライアンは今では足を洗い、安住の地を求めてジャカルタを訪れていたが、そこで知り合った親子を強盗団から救うため再び銃をとる。
ストーリーは王道の展開を踏まえつつも、ヒットマンとして生きる男の悲しい日々をうまく盛り込んで描かれている点に注目です。
『ハロウィン』(4月12日公開)
ハロウィンの恐怖が再びやってくる。
白いゴム製のハロウィンマスクをかぶり、ハロウィンの夜に殺人を犯す殺人鬼を描いたサイコホラーアクション映画。
本作に登場する殺人鬼ブギーマンはその特徴的な姿から「13日の金曜日」のジェイソンや「エルム街の悪夢」のフレディと肩をならべる存在として有名です。
ブギーマンが登場する「ハロウィン」シリーズの最新作にあたる今作は第1作目から40年後を描く直接の続編となっています。
『ファイナル・スコア』(4月12日公開)
元アメリカ海軍特殊部隊の兵士がテロを阻止するために1人戦いを挑むタイムリミットサスペンス型アクション映画。
元アメリカ海軍特殊部隊の兵士だったマイケル・ノックスは戦友の娘ダニーとサッカーの試合を観戦しに訪れていたが、スタジアムの観客を人質にしたテロに巻き込まれてしまう。
ダニーを救うため、たった1人マイケルはテロリストに戦いを挑む。
スタジアム版ダイ・ハードと呼ばれるタイムリミット90分でスタジアムが爆破されるという状況のなか、スタジアのさまざまな設備を利用したアクションが見どころ。
『ハンターキラー 潜行せよ』(4月12日公開)
最新鋭の潜水艦バトルアクション映画が登場。
ジョー・グラス艦長率いる攻撃型原潜“ハンターキラー”は世界を揺るがす陰謀を阻止するためロシア海域へと潜入する。
米国防総省と米海軍の全面協力のもと撮影された本作の最大の見どころは徹底的にこだわったリアルさ。
最新鋭の潜水艦での戦いが描かれているほか、敵の見えない深海でソナーと自身の経験だけが頼りとなる静かなる緊張感に注目。
『キングダム』(4月19日公開)
原泰久の大ヒット漫画「キングダム」が映画化。
中国春秋戦国時代の秦国が舞台に「天下の大将軍」になることを夢みる少年、信(しん)と「中華統一」を目指す秦国の若き王、嬴政(えいせい)の活躍を描いたアクション映画。
漫画の世界を再現した、大群での戦闘シーンがみどころ。
『シャザム!』(4月19日公開)
見た目は大人、中身はこどもという異色ののDCコミックスのスーパーヒーローシャザムを描いたアクションコメディ映画。
謎の魔術師からスーパーパワーを持つヒーローシャザムに変身できるようになった少年ビリーが魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナと戦いを繰り広げる。
DCコミックスのクロスオーバー作品、DCエクステンデット・ユニバースの7作目となる作品。
見た目と中身の相反するギャップがおもしろおかしい楽しみを生み出している。
『アベンジャーズ:エンドゲーム』(4月26日公開)
衝撃の結末で幕を閉じた「アベンジャーズ:インフィニティウォー」の続編、そしてこれまで続いてきたマーベルの映画作品の一区切りとなる映画。
最凶の敵サノスへ逆襲(アベンジ)するため、ヒーローたちが再び立ち上がる。
個性豊かなさまざまなキャラクターが前作に続き登場する本作は、それぞれのキャラクターが魅せるアクションに注目。
2019年5月公開のおすすめアクション映画
『ザ・フォーリナー/復讐者』(5月3日公開)
アクションスター、ジャッキー・チェンが孤独な復讐者を演じるリベンジアクション映画。
テロによって愛する娘を失った元特殊部隊の工作員ミン・クァンはテロに関与した疑いを持つ北アイルランド副首相リーアム・ヘネシーを狙い復讐のため行動していく。
コメディが盛り込まれた数々のアクション映画に出演して、楽しませてくれたジャッキー・チェンが表情ひとつ変えずに淡々と復讐をこなすため行動するという新境地を見せてくれる映画。
元特殊部隊員という経歴の名に恥じないジャッキー・チェンの激しいアクションに注目です。
『オーヴァーロード』(5月10日公開)
「スター・ウオーズ/フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス制作のゾンビ映画。
第二次世界大戦時、ノルマンディー上陸作戦が開始されていたころナチスの通信網を破壊するため敵地へ潜入したボイスら一行はナチスが科学実験で生み出したゾンビと遭遇する。
ナチス&ゾンビの王道ホラー映画がJ・J・エイブラムス制作で登場。
『レプリカズ』(5月17日公開)
映画「ジョン・ウィック」で激しいアクションを魅せてくれたキアヌ・リーブスの最新SFアクション映画。
神経科学者であるウィリアム・フォスターは事故で失った妻子を生き返らせるため禁断のクローン技術を用いることを思いつき、ついに実行する。
ウィリアムの実験は成功し、家族のクローンを作り出すことに成功したがその技術を狙う者たちがいた…。
映画「マトリックス」以来の本格SF作品にキアヌ・リーブスが戻ってきた!クローン技術という禁忌に挑む科学者役をどう演じるのかに注目です。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(5月31日公開)
2014年に公開された「GODZILLA ゴジラ」に続くハリウッド制作のゴジラアクション映画。
怪獣たちが同一の世界観でクロスオーバーするモンスターバース作品としては「GODZILLA ゴジラ」「キングコング: 髑髏島の巨神」に続き3作目の作品となります。
今回の見どころはなんと言ってもゴジラのほか、ラドン、モスラ、そしてゴジラの宿敵とも言えるキングギドラが登場してそれぞれの怪獣たちが大暴れすることです。
かつてゴジラだけでも相当の一大事でしたが、他の3体が加わったことでこの世界はどうなってしまうのか…必見です。
2019年6月公開のおすすめアクション映画
『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(6月14日公開)
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが宇宙人を監視するエージェントを演じて大ヒットした映画「メン・イン・ブラック」のスピンオフ続編が7年ぶりに登場。
前作ではニューヨーク支局が舞台となっていたところ、今回はロンドン支局のエージェントの活躍が描かれます。
過去シリーズのエージェントO、そして言葉をしゃべるパグ犬のフランクなどおなじみのキャラクターも登場します。
『ザ・ファブル』(6月21日公開)
伝説の殺し屋ファブルを描いた南勝久原作の人気コミックが映画化。
主演はアクション俳優として激しいスタントも自らチャレンジすることで有名な岡田准一です。
殺ししか知らないファブルはボスから言われた「1年間殺し屋を休業して、普通の人間として生活する」という命令を守るため、悪戦苦闘しながらも奮闘します。
『X-MEN:ダーク・フェニックス』(6月21日公開)
マーベル・コミックスの『X-MEN』を原作とした実写映画の第7弾です。
前作『X-MEN: アポカリプス』の戦いから10年後、X-MENのメンバーであり強力なサイコキネシスとテレパシーを使うミュータントのジーン・グレイの力が暴走。
ジーンのなかにあるもうひとつの人格「ダーク・フェニックス」とX-MENの人類の危機となる最大の戦いが描かれます。
「ダーク・フェニックス」は原作コミックでも人気の高いエピソードです。
『パージ:エクスペリメント』(6月14日公開)
1年に1回、12時間だけどんな犯罪も合法となる「パージ」が行われているアメリカを舞台にした『パージ』シリーズの4作目。
前作までは「パージ」が法律として施行された後が描かれていましたが、今回は「パージ」がどのようにしてはじまったのか、が描かれます。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(6月28日公開)
マーベル・シネマティック・ユニバースにおける「スパイダーマン」の実写映画の2作目。
世界で爆発的な大ヒットを巻き起こした「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後の世界とスパイダーマンの活躍が描かれます。
『ハッピー・デス・デイ』(6月28日公開)
死んでは時間が戻って…というタイムリープ要素を元にしたホラーアクション映画。
自身の誕生日にベビ-マスクをかぶった何者かに殺されてしまった女子大生のツリーは、気がつくと誕生日の朝に時間が戻っていることに気づき、タイムリープから抜け出すために奮闘します。
2019年7月公開のおすすめアクション映画
『Diner ダイナー』(7月5日公開)
殺し屋専用の食堂(ダイナー)を舞台とした平山夢明の小説「DINER ダイナー」が実写映画化。
殺し屋が集まる食堂(ダイナー)の最狂オーナーシェフを藤原竜也が演じます
また、監督は蜷川実花が務めており、カラフルな妖艶的な映像が体験できます。
2019年8月公開のおすすめアクション映画
『ワイルド・スピード SUPER COMBO』(8月2日公開)
激しいカーアクションが魅力の映画「ワイルド・スピード」シリーズ初のスピンオフ作品が登場。
シリーズの中でも犬猿の仲だったルーク・ホブスとデッカード・ショウが手を組んで強敵に立ち向かいます。
主演のドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが魅せるとんでもないアクションシーンが見どころです。
2019年9月公開のおすすめアクション映画
『ヘルボーイ』(9月公開予定)
地獄の怪物ヘルボーイを描いたアメコミ原作「ヘルボーイ」の映画がリブートされて帰ってきます!
前回のヘルボーイの映画はアカデミー監督のギレルモ・デル・トロが制作し、ダークな世界観が話題となりましたが、今回はそのイメージは引き継ぎつつ新たなヘルボーイが描かれます。
2019年10月公開のおすすめアクション映画
『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』(10月4日公開)
今もなお続く、特撮ドラマ「牙狼」シリーズのなかでも最強の黄金騎士と言われている冴島雷牙の活躍を描いた最新作が映画で登場。
「牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花」のその後のストーリーが語られます。
『ジョン・ウィック:パラベラム』(10月公開)
前作で殺し屋専用のホテル「コンチネンタル」のルールを破って、殺人を犯してしまったジョン・ウィックが世界中の殺し屋から狙われることに。
凄腕の殺し屋ジョン・ウィックの活躍を描いたシリーズの続編。
迫りくる殺し屋たちとの激しい戦いが見どころです。